小千谷市で粗大ごみに分類される不用品は?
小千谷市の粗大ごみは、可燃粗大ごみと不燃粗大ごみの2種類あります。いずれの粗大ごみも、処理場へ直接搬入して処分を行うごみです。
可燃粗大ごみは、スプリングの入っていないマットレス、たんす、畳、木製の本棚などが挙げられます。不燃粗大ごみは、金属製のパイプベッドやオルガンなどです。
可燃粗大ごみは時水清掃工場、不燃粗大ごみは処理施設に直接搬入することで処分が可能です。
小千谷市の自治体で不用品を処分する方法
新潟県の中央に位置する小千谷市は、冬はスキー、夏は花火が楽しめる観光スポットです。小千谷市は、国魚である錦鯉発祥の地としても有名です。
美しい街づくりに対しての意識が高く、町内会単位でごみ拾いなどのボランティア活動を積極的に行なっています。
- ①ごみ処理施設に直接搬入する
- ②基準内の不燃性粗大ごみは埋立ごみの日に出す
①ごみ処理施設に直接搬入する
小千谷市で不用品を処分する方法の一つとして、ごみ処理施設に直接搬入する方法があります。ただし、可燃性の粗大ごみと不燃性の粗大ごみで持ち込み先が異なりますのであらかじめ分別しておきましょう。
可燃性粗大ごみ・不燃性粗大ごみについて、具体的な搬入方法と搬入先をご紹介します。
可燃性の粗大ごみは時水清掃工場に搬入する
可燃性の粗大ごみは、「時水清掃工場」に搬入できます。ただし、60cm程度のサイズに切ったり小さく縛ったりして、指定袋に入るものは燃やすごみとして出すことが可能です。
可燃性粗大ごみとして搬入が可能なものは、布団・たたみ・マットレス・たんす・木製の本棚やテーブルなどです。直接搬入の場合は、処理券は必要ありませんのでご注意ください。
住所 | 小千谷市大字時水1932-甲 |
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電話番号 | 82-6100 |
受付日時 | 月〜金曜日 8:30〜16:00 土曜日 8:30〜11:00 |
処理手数料 | 100kg以下 300円 100kgを超える場合 10kgごとに30円 |
持ち込む粗大ごみが汚れている場合は、洗浄をしてから持ち込みましょう。受付にて、身分証明書の提示が必要です。
不燃性の粗大ごみはクリーンスポット大原に搬入する
不燃性の粗大ごみの搬入先は、「クリーンスポット大原」です。重さが10kg以内で大きさが2m以内のものは、ごみ収集所に出せます。
鏡台や金属製の家具類・スプリング入りのソファーなどは、搬入対象となります。ごみ処理施設に持ち込みが必要な品目については自治体が細かく指定していますので、ホームページなどで事前に確認しましょう。
住所 | 小千谷市大字薭生丁 557 番地 2 |
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電話番号 | 83-0731 |
受付日時 | 月〜金曜日 8:30〜16:00 土曜日 8:30〜11:00 |
処理手数料 | 20kg以下 100円 20kgを超える場合 10kgごとに50円 |
処理場に搬入する際は、指定袋や処理券は必要ありません。品目ごとに持ち込み先や処分方法が異なりますので、あらかじめ分別を行ないましょう。搬入時には、受付にて身分証明書を提示してください。
②基準内の不燃性粗大ごみは埋立ごみの日に出す
指定袋に入るサイズの不燃性粗大ごみは、埋立ごみの日に出します。指定袋は、最も大きいサイズが45リットルで450円・最も小さいサイズが5リットルで50円です。
対象となるごみは、鍋やフライパンなどの金属類・扇風機やミシンなどの小型家電・刃物類・陶器類・プラスチック類などです。自治体のホームページで品目ごとに処分方法が指定されていますので、わからない場合はチェックしましょう。
刃物類は、刃の部分をガムテープなどで保護して出しましょう。割れているガラスや陶器などは、新聞紙などに包み、割れ物であることがわかるように袋に記載して出しましょう。
小千谷市で処理できないごみ
小千谷市では、家電リサイクル法の対象の4品目や家庭から排出される使用済みのパソコンは処分ができません。また、車に関する部品、消火器やガスボンベ、ガソリンなどの燃料、建築廃材なども小千谷市では処分できませんので注意が必要です。
小千谷市で処分できないごみについては、市役所のホームページで事前に確認しておきましょう。処理できないごみを処理したい場合は、自分で不用品回収業者や専門の業者を探して処分を依頼します。
家電リサイクル法の対象4品目
家電リサイクル法の対象4品目であるエアコン、テレビ、冷蔵・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は、小千谷市では処理ができません。処理を行う場合は、購入した店舗に引き取りを依頼するか、対象製品を買い替えるときは、新しい製品を購入した店舗での引き取りを依頼しましょう。
買い替えなどを行わず購入した店舗も不明な場合などは、自力で指定引取所へ搬入することによって処分できます。また、収集運搬の許可業者に、処理を依頼することも可能です。
指定引取所へ搬入する場合や収集運搬許可業者に依頼する場合は、事前に郵便局で家電リサイクル料金の支払いを行うことが必要です。
収集運搬の許可業者
家電リサイクル法対象4品目を収集運搬の許可業者に依頼する場合は、リサイクル料金のほかに別途収集料金が発生します。収集料金は収集運搬業者によって異なりますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
以下表に、収集運搬業者を紹介していますので参考にしてください。
業者名 | 電話番号 |
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有限会社糸井環境保全サービス | 0258-82-2492 |
有限会社小千谷清掃社 | 0258-82-6181 |
有限会社中越清掃社 | 0258-82-2955 |
有限会社保科産業 | 0258-82-6721 |
株式会社吉田鋼業 | 0258-82-9142 |
指定引取場所
小千谷市での指定引き取り場所は、株式会社豊和商事と日本通運株式会社中越支店の2箇所になります。2箇所とも、小千谷市に隣接する長岡市にあります。
指定引き取り場所まで自力で運搬した場合は、収集運搬費用は発生しません。
業者名 | 電話番号 |
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株式会社豊和商事 | 0258-24-6322 |
日本通運株式会社中越支店 | 0258-36-4400 |
小千谷市の自治体でのリサイクルに関する取り組み
小千谷市では、リサイクルに関するさまざまな取り組みを行なっています。環境負荷を減らすためにも、対象品目は捨てずにリサイクルに出すようにしましょう。
また、小千谷市では、リサイクルを促す助成制度も設けています。どのような場合に制度が適用されるのか、詳しくご紹介します。
リサイクル広場の開催(クリーンスポット大原にて)
クリーンスポット大原では、搬入された可燃性粗大ごみの中からまだ使用可能なものや修理することで、再利用ができるものなどを新たな利用者に無償で提供する活動をしています。自転車やたんす・テーブルなど大物家具にも、出会えるでしょう。
毎月1〜15日の申込期間中にクリーンスポット大原で、引き取り可能な品物が公開されます。希望の品物があれば、申込用紙に必要事項を記入し提出しましょう。
引き取りが決まったら連絡が来るので、月末までにクリーンスポット大原で受け取ります。受け取りにいかない場合は、引き取りができなくなるため必ず引き取り期日を守りましょう。
新聞紙などの古紙を無料で回収する
新聞紙や雑誌・チラシ類・段ボールなどは、古紙として無料回収してもらえます。月一回の回収日に、品目ごとに指定の方法でまとめて出しましょう。
新聞紙や雑誌類は複数冊を積み重ね、紐で縛ってひとまとめにします。細かい葉書やチラシ・封筒なども、雑誌類の間に挟んで散らばらないようにしましょう。
牛乳パックなどの飲料用紙は中身を洗って切り開いてから、乾かして同じ種類でまとめておきます。
パソコンはクリーンスポット大原に持ち込める
一般的にリサイクルマークがついているパソコンは、資源有効利用促進法の適用によりメーカーに無料で引き取ってもらえますが、小千谷市ではクリーンスポット大原に持ち込んで処分することもできます。
パソコンの処理手数料は、100㎏以下の場合は300円・100㎏以上の場合は10㎏ごとに30円が加算されます。無料回収ではありませんが、梱包などの面倒な作業は回避できます。
また、パソコンをクリーンスポット大原に持ち込むときは、個人情報などの削除をお願いします。パソコンの周辺機器も、搬入可能です。
ブラウン管ディスプレイ一体型のパソコンは持ち込み不可となっていますので、注意しましょう。いずれの処分方法に該当するかわからない場合は、製造メーカーやパソコン3R推進協会に問い合わせてください。
パソコンなどの使用済み小型家電の宅配便回収がある
小千谷市では、リネットジャパンリサイクル株式会社と提携をし、使用済みのパソコンを含む小型家電を宅配便で無料回収しています。利用方法は、はじめにリネットジャパン株式会社に電話やインターネットなどで申込をします。
リネットジャパン株式会社から自宅に届いた段ボール箱に使用済みのパソコンやその他の小型家電を詰め、宅配業者が回収に来るのを待つだけです。宅配業者が回収に来る日時は、自分の都合のいい日に指定ができます。
生ごみ処理機器の購入費用の一部を補助する制度がある
小千谷市では、生ごみの量を減らすために生ごみ処理機器購入費を補助する補助金交付制度があります。コンポストとも呼ばれる生ごみ処理機器を使うことで、生ごみの余計な水分が減り、良質な堆肥として再利用することが可能になります。
電動生ごみ処理機は上限を30,000円とし購入費用の半分まで補助、堆肥化容器は上限を3,000円とし購入費用の半分まで補助されます。購入を検討している方は、必ず購入前に市民生活課に問い合わせましょう。
資源物集団回収奨励金制度でリサイクル促進に取り組んでいる
町内会やPTAなど団体で古紙や金属を集める回収活動を行なう際には「資源物集団回収奨励金制度」が適用され、奨励金が交付されます。対象となる資源物は、新聞紙やチラシ・牛乳パック・アルミ類などです。
活動前に市民生活課で団体登録をし、活動の詳細を回収業者と相談して決めましょう。奨励金の額は内容によってさまざまなので、市民生活課に問い合わせて確認が必要です。
小千谷市で不用品・粗大ごみを無料で処分できる?
小千谷市で、不用品や粗大ごみを無料で処分することはできるのでしょうか?基本的に不用品の回収には、小千谷市の自治体で無料回収を行なっている品目を除いて必ず処分費用がかかります。
無料回収を謳う業者のチラシなどを目にすることがありますが、あとから高額請求をしてくる悪徳業者である可能性が高いので注意しましょう。回収を終えたあとに、運搬費用など回収とは別の項目で高額な費用を請求される被害が多発しています。
小千谷市で不用品回収業者を選ぶときに注意すべき点
小千谷市で不用品回収業者を選ぶ際は、どのような点に気をつければ良いのでしょうか。悪徳業者に騙されず、質の高いサービスを受けるためには、事前のリサーチが必要不可欠です。
本項目では、不用品回収業者の良し悪しを見極めるためのポイントを4つにまとめてご紹介します。
- 自治体からの許可証を取得して営業している業者かを確認する
- 料金が小千谷市周辺の相場と比較して適切かを確認する
- 賠償制度などの補償が充実しているかを確認する
- 業者の回収実績や口コミ・評判などを確認する
自治体からの許可証を取得して営業している業者かを確認する
小千谷市で不用品回収業者を選ぶ際は、業者が自治体からの許可を得て営業しているかどうかを最初に確認することが重要です。信頼できる業者は、必ず自治体からの許可証を開示しています。
ホームページなどで許可証の有無を、確認することが大切です。許可証の無い業者に依頼してしまうと、あとから不法投棄などのトラブルに巻き込まれてしまう可能性があるので、事前に確認しましょう。
料金が小千谷市周辺の相場と比較して適切かを確認する
不用品回収の費用は、エリアによっても利用料金の相場が異なります。小千谷市における不用品回収の料金相場を事前に調査し、選択する業者の料金が相場内で適正かどうかを確認しましょう。
料金相場と比較して適切かを確認するためにも、必ず見積もりを依頼することは事前準備として重要になります。見積書は、口頭ではなく必ず書面もしくはメールなど保存できる方法で提出してもらうことも大切です。
相場に対して極端に安い料金を提示する業者の場合、隠れた追加費用があるか不適切な処分方法を採用している可能性があるため、注意が必要です。安易に値段の安さだけで選ぶのではなく、口コミや評判などとあわせて比較検討しましょう。
賠償制度などの補償が充実しているかを確認する
不用品回収の作業中には、建物の破損など思わぬアクシデントが発生する可能性があります。回収作業中に発生する可能性のある事故や回収後のトラブルに備えて、業者が賠償制度や補償を提供しているかどうかを確認することが重要です。
業者が補償を提供していない場合、依頼者に高額な請求がきてしまう可能性もあります。万が一の際に安心できるよう、充実した補償制度を設けている業者を選びましょう。
とくに補償金額の確認は、見積もり依頼や回収依頼の際に確認することが大切です。
業者の回収実績や口コミ・評判などを確認する
検討している不用品回収業者の回収実績や口コミ・評判をチェックすることは、大変重要です。過去の実績が豊富で顧客からの評価が高い業者は、サービスの質が良く、信頼できる業者である可能性が高いといえます。
とくに地元小千谷市周辺での評判を重視することで、地域に密着した信頼できる業者を見つけられます。業者のホームページやレビューサイトなどを参考に、それぞれの業者を比較検討しましょう。
小千谷市で不用品回収業者の利用がおすすめな理由
小千谷市で不用品を処分する際は、不用品回収業者の利用をおすすめします。小千谷市に不用品の回収を依頼した場合は、回収の日時や回収できる量に限りがあり、自分が不用品を処分したいと思うタイミングで処分することが難しいからです。
不用品回収業者を利用すると、自分のスケジュールで不用品の処分日を決められます。また、分別作業や運搬作業も不用品回収業者が行うので、スムーズな不用品回収が可能です。
本項目では、小千谷市で不用品回収業者の利用がおすすめな理由を解説しましょう。
- 分別する必要がないので、手間がかからない
- 自治体で処分できない不用品も回収してもらえる
- 自分のタイミングに合わせて処分ができる
分別する必要がないので、手間がかからない
小千谷市に不用品の処分を依頼する場合は、まず分別を行ってからでないと回収してもらえません。処分したい不用品が大量にある場合には、分別作業はかなりの時間と労力が発生します。
しかし、不用品回収業者に依頼した場合は、分別作業もスタッフが行ってくれます。不用品回収業者を利用するにあたって、事前の準備作業等は基本的には発生しません。
今すぐに不用品を処分したいと思ったときにも業者の予定が空いていれば、当日に不用品回収を完了させることも可能です。
自治体で処分できない不用品も回収してもらえる
不用品回収業者では、小千谷市では回収ができない家電リサイクル法対象4品目などの回収が可能な場合があります。回収のできる範囲は不用品回収業者によって異なるので、業者に依頼する場合は事前の確認が必要です。
処分したい不用品が大量にある場合、「ひとつは自治体に依頼して、もうひとつの不用品は専門業者に依頼する」など、依頼先がバラバラだと大変です。不用品回収業者の場合、まとめて一気に回収し処分してくれるので、非常にスムーズに作業が終わります。
自分のタイミングに合わせて処分ができる
自治体に不用品の回収を依頼した場合、不用品回収の日時がある程度決まっているため、なかなか自分の出したいタイミングで不用品を出すことはできません。不用品回収業者は年中無休で営業している業者が多く、不用品回収の作業自体も土日・祝日はもちろん業者によっては早朝や深夜の作業にも対応可能な場合があります。
たとえば急に転勤が決まり、すぐに引越しをする必要がある場合でも不用品の処分が可能です。立ち会いが不要な不用品回収業者もあるので、仕事の忙しい方なども気軽に利用ができるのが魅力的です。
小千谷市で不用品回収業者を利用する場合の費用相場
小千谷市で不用品回収業者を利用した際の気になる費用は、どのぐらいなのでしょうか。多くの不用品回収業者は、トラックに詰め放題のパッケージプランなどを提供しています。
不用品が1点のみの場合は自治体に回収してもらうより割高になることもありますが、たくさんの不用品を一度に処分したい場合、パッケージメニューはお得になります。本項目では小千谷市における不用品回収の費用相場を、不用品回収業者を選ぶ際の参考となるよう以下の表にまとめました。
軽トラック(1台) | 約15,000円 |
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1tトラック(1台) | 約30,000円 |
2tトラック(1台) | 約60,000円 |
小千谷市での不用品処分は新潟不用品回収センターがおすすめ
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まだ使える電化製品などは高値がつく場合もありますので、処分してしまう前に査定して見ることをおすすめします。電話の無料相談は24時間365日受け付けていますので、まずはお気軽にご相談ください。
【まとめ】小千谷市で不用品を処分する際には自分に合った方法を見つけよう
小千谷市で不用品を処分する方法は、何通りかあります。「いつまでに不用品を処分したいのか」「処分予定の不用品の量はどれくらいあるのか」など、自分の中ではっきりさせた後に不用品の処分方法を検討することをおすすめします。
不用品回収業者や自治体に依頼する場合、いずれの方法にもメリット・デメリットが存在します。不用品の処分を依頼するときは、よく吟味をしてから自分に合った不用品の処分方法を見つけましょう。